負けるたびにロットを増やす(マーチンゲール)/含み損の方向に等間隔で買い増す(グリッド・ナンピン)手法。勝率とPFが高く見えても、尾リスク(口座破綻)が大きい戦略です。
マーチンゲールは「負けるたびにロットを倍化して一度の勝ちで取り返す」手法、ナンピン・グリッドは「含み損の方向へ等間隔で買い増し、平均建値を近づけて反発で利確する」手法です。EAで非常に多く使われます。
なぜ“見かけ”が良くなるのか
- 勝率・PFが高く出やすい。小さな利確を積み重ねるため、平常時は連勝が続きます。
- 資産曲線がなめらかに見える。含み損は「決済するまで損失として現れない」ため、残高ベースの最大DDは小さく見えがちです。
本当のリスク
- 強いトレンドが逆行すると、積み上がったポジションが一気に損失化し、証拠金維持率の低下で強制ロスカット=口座破綻に至ることがあります。
- 評価ではロットの増え方・同時保有ポジション数・有効証拠金ベースのDD・最大連敗を必ず確認します。「順風の数週間」だけを切り取った成績は要注意です。
見抜き方はEAの比較方法も参照してください。